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Re: 提案

  • NO.21313
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  • 2014年11月23日14:14
  • 編集・削除

東部さん

横からお邪魔します。

ご自分または、考えの近い方々の投稿に対して「否定的」見解が返信された時、自分達自身や地震雲全体が否定された、と安易に判断するのではなく、「どの部分が否定されているのか」についてもう少し冷静に分解して捉えてみてはいかがでしょうか。

東部さんが「地震雲情報を否定」と誤解された原因の一つに、問題の匿名さんの説明不足もあるとは思いますが、私は、否定の対象は「地震雲情報」ではなく、以下2点

1) 地震雲か否か、の判定方法
2)「地震雲(らしき雲)」とその後発生した「地震」の関連の検証方法

にあると考えます。

1) 地震雲か否か、の判定方法

この掲示板に参考情報として紹介されている「地震雲の形あれこれ」や、皆さんの投稿内容を拝見していると、おおよそ

a) 自分の経験の引き出しの中にない形
b) 幾何学的に特徴を持った雲
c) 凶事を連想させる不気味な形

なら地震雲、そうでなければ地震雲でない(=気象要因のみで発生する雲)という判定基準があるように見受けられます。しかし、この判定基準には

「気象要因のみで発生する雲のうち、b)やc)に該当することが解明されているにも関わらず、その知名度や出現頻度が低いものが地震雲側に分類されてしまう」
「さらにa)にも該当してしまい、その思いが強まる」

という大きな欠陥があります。一言で言えば「自分の知らない雲だから、地震雲」という個人の主観ベースになってしまう、ということです。

雲の図鑑を眺めて「気象要因のみで発生する雲の中には、もともとどれだけ多種多様な形状が存在しているのか」という正しい知識を持っておくことは、地震雲に対する取り組みに対して、想定すべき選択肢の幅を広げる効能や、個人の経験不足を補い、主観を除去できる効果こそありさえすれ、地震雲を否定する材料や遠回りにならないはずです。

2)「地震雲(らしき雲)」とその後発生した「地震」の関連の検証方法

「《地震雲(らしき雲)》と《その後発生した「災害クラスの地震」》の関連の検証手法」の考え方とは「《先行して発生した現象A》と《その後発生した現象B》の関連の検証手法」と汎用的に言い換えても同じです。

仮説「現象A/B間に関連あり」の検証には

A)《現象A》の後X日以内に《現象B》が発生した《的中》
B)《現象A》の後X日以内に《現象B》が発生しなかった《ハズレ》
C)《現象A》発生のない空白継続X日以内に《現象B》が発生した《検出モレ》
D)《現象A》発生のない空白継続X日以内に《現象B》が発生しなかった《安全確認成功》

A)〜D)の回数を拾って比較する、という行為が不可欠です。

この掲示板に限らず、世間のあらゆる「民間による地震前兆〜地震予知の取り組み」で頻繁に見かけるのは「A)だけ注目し、B)〜D)を無視する」という誤った検証方法です。

誤った検証方法を採用してしまう弊害は、仮説を立てた人の《思い》や《願い》が事実をねじ曲げる圧力として作用し、現実には存在しない「誤った実績」が成立したように見えてしまう点です。《現象A》の部分を《茶柱が立った》とか《靴ひもがほどけた》とか《電化製品が壊れた》とか《動物の異常行動》とか、身の回りのあらゆるできごとに置き換えても、的中したように見えてしまうのが「A)だけ注目し、B)〜D)を無視する」という誤った検証手法の致命的欠陥なのです。

ここで重要なのは、誤った手法を採用した「民間研究者」であっても、そこに悪意や捏造の意志は一切なく、真実を追い求める純粋な気持を動機としている点です。誤った手法を採用していることに気づいてないだけです。そして、このような建設的提言は「減災に対する取り組みに対する妨害や否定」といった誤解に転じがちで、批判や糾弾に転じがちなのは、重々ご存知の通りです。

>>21295 アオトさん

> 匿名さん、今回の地震も関係ないと言うのですか?
> あからさまに否定するのは人間性を問われますよ。精進してください。

現時点で確実に言えることは、11/22の地震発生以前に投稿された写真に写っていた雲の正体は

・11/22の長野県北部の地震を告げる地震雲だった可能性
・11/22の長野県北部の地震と無関係に発生した可能性(気象要因のみで発生したのが、たまたまそのタイミングだった)

の2通りあるということです。

選択肢のどちらか一方を選ぶことは、もう一方を否定することですから、そう単純に結論を出せないはずです。もし、しかるべき比較/判定プロセスなしに、どちらか一方との結論を出してしまうような浅はかな人は、相手にしないほうがよいです。

>>21296 東部さん

> 地震雲に興味がないなら来なければ良いわけですし。

問題の匿名さんは「1) 地震雲か否か、の判定方法」に改善の余地があることを指摘していますが、地震雲を否定しているわけではなく、地震雲自体には人一倍の興味を持っている、、、ように見受けました

> 匿名さんは地震で死を意識した経験がない、人の痛みがわからない方なのでは?と考えざるを得ない。

人の生き死にや痛みに関わるテーマだからこそ、

1) 地震雲か否か、の判定方法
2)「地震雲(らしき雲)」とその後発生した「地震」の関連の検証方法

について、なるだけ確かな成果が得られるよう、知恵を出し合って手法を高め合うことが大切ではないでしょうか。自分の手法上の改善箇所を指摘されただけで、取り組み全体を「否定」されたと誤解し、そのような捨てゼリフに結びつけるのは、論点のすりかえに他なりません。

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